花粉症対策
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『花粉症を気にせず、楽に過ごしたい!』
花粉症の方にとって、毎年の願いかもしれません。
そう思っていながらも、何も対策せずにいると、気づいた時には 「目のかゆみ・くしゃみ・倦怠感」が、ひどくなり、 日常生活に影響が出てしまう方は多くいるのではないでしょうか。
花粉症は、単なるアレルギー反応に見えて、実は、予防と生活習慣の工夫によって症状の重さは大きく変わります!
●花粉症対策は、とにかく先手必勝!
花粉症の症状は、目や鼻に花粉が付いた瞬間に 出るわけではありません。
体の中では、花粉に対する アレルギー反応のスイッチが少しずつ入っていく”助走期間” があります。
この段階で症状を抑えておくと、症状の ”立ち上がり”が穏やかになり、ピーク時のつらさを軽減 できると言われています。そのため、症状を抑える抗ヒスタミン 薬は、「飛散開始の2週間ほど前」から、服用を始めるのが 理想的です。
2026年のスギ花粉の飛散開始時期は、 九州で2月上旬、飛散量は例年並みと予測されています。 毎年、花粉が飛び始めてから、あわてて薬を読み始めている 方は、今年こそ、早めの対策を取り入れてみて下さい。
● 薬の選び方
花粉症の薬は種類が多く、どれを選べば いいか迷ってしまうかもしれません。
市販の内服薬には、効き目の長さの違いや 眠気・口の渇きといった副作用が少ないもの など、その特徴は、様々です。ただし、前立腺 肥大や緑内障がある方には、使えない薬もありますので、注意が必要です。
症状を抑えるだけでなく、体質改善をして 副作用の心配が少ない漢方薬もあります。 どの薬が自分に合っているか、迷った時は お気軽にご相談下さい。
モーニングアタック”を抑える
モーニングアタックとは・・・ くしゃみや鼻水などのアレルギー症状が 朝の起床時に悪化することを言います。
外出する前なのに、朝方に花粉症がひどくなるという方も多いようです。
起床時は、自律 神経が副交感神経優位から、交感神経 優位に切り替わる事によって、一時的に鼻が 刺激過敏になっています。このタイミングで 夜間に床に落ちた花粉が、朝の活動で 空気中に舞い上がり、一気に吸い込んでしまうことが モーニングアタックの原因と考えられます。
モーニングアタックがひどい方は、薬の効果が 『朝』ピークになるような服用方法が良いでしょう。
朝の症状をしっかりと抑えることで、その日の 花粉症の症状が出にくくなります。 薬の種類によって服用のタイミングや 服用回数に違いがあるので、詳しくは 薬剤師にご相談ください。
● 日常生活の注意点
薬だけでなく、生活のちょっとした工夫が 春を楽に過ごすための強い味方になります。
外出時のマスクやメガネだけでなく、 花粉を家の中に入れないようにする工夫が大切です。
■ 外から帰ってきたら、玄関先で全身の花粉を落としてから家に入る。
■ 飛散の多い日は、洗濯物を室内に干す。
■ 花粉の付きやすいウールや起毛素材の服は避ける。
■ 帰宅後は、すぐに部屋着に着替える。
■ 花粉飛散量の多い午前10時~午後3時は窓を閉める。
■ 掃除機は拭き掃除をした後にかける。
■ 空気清浄機を利用する。
花粉症対策で大切なのは、花粉が飛び始めてからではなく、 「飛ぶ前」の準備と症状が軽いうちの一歩です。今年こそ、少しだけ 早く動いて、春をもっと軽く、もっと快適に過ごしてみませんか?!