瓦版
季節の健康
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怖い!!虫さされにご用心!
手書きの瓦版をPDFでご覧いただけます。紙面のまま読みたい方はこちら PDFで読む> 《記事で読みたい方はこちら》 夏は虫さされの危険がいっぱいです。 蚊や蜂 など、ご存知のものは省略して、それ以外の注意すべき虫と 対処法をご紹介致します。 マダニ 家の中にいるダニとは別の種類で草むらにいて、そこを通る動物に とびつき、吸血します。 吸血中は痛みもかゆみもなく、気づきにくいので 注意が必要です。 『マダニ』は、セメントのような物質を出して、口器を固着させるので、なかなか離れず 無理に取ると口器が残り、炎症がひどくなる場合があります。 ピンセットなどで口器が残らないよう、ていねいに取りましょう。 山に限らず、近所でも草むらを歩く時には、長袖・長ズボンを着用する事を 心掛け、帰宅後は、すぐに体を洗いましょう。(とびついてすぐのマダニは、すぐには吸血しません。) マダニが怖いのは、「SFTS」と呼ばれるウイルス感染症を媒介することで、毎年死亡例 の報告があるほどです。刺されて1~2週間で原因不明の発熱や嘔吐・下痢 などがありましたら、すぐに病院へ行きましょう。 毛虫 毛虫でかゆくなるのは、ほとんどが チャドクガの幼虫です。 椿や、サザンカの葉に好んで発生し、毛虫には 直接触れなくても、近くを通るだけで、危険を 察知して、0.1mmほどの毒針毛を空中に 大量発射します。 毒針毛がつくと、少し遅れて 強い痒みや、小さな赤い斑点が出てきます。 “毛虫かな?!”と思ったら、まず水で毒針毛を 洗い流し、その後、ガムテープを貼ってははがすをくり返し、残った毒針毛を取り除きます。 そして、 更に石けんを使って洗い流します。 最後にステロイド配合のかゆみ止めを塗ります。 イラガ イラガ・サクラ・カエデ・柿の葉の にイラガの 幼虫が大量発生することがあります。 毒液を含んだ刺毛を持ち、触れると同時に 激痛が走ります。 対処法は流水やガムテープなど 毛虫の時とほとんど同じですが こすったり、押さえつけると刺毛から 毒素が更に出てくるので注意しましょう。 その後、ステロイド含有軟膏を塗ります。 痛みは・・・ 2時間ほどで楽になるようです。 ムカデ 昼は石や落ち葉の湿った所にひそんでいますが、夜になると 食べ物(ゴキブリやクモが好物)を探して移動します。 「革靴をはく時に刺された!」という話をよく聞きますので、好きな場所かもしれませんね~~?! 刺されると毒牙から、注入された毒で、激痛と共に赤く腫れ上がります。 ムカデの毒は、熱に弱いため、刺された直後は水で冷やすより、42~43°℃のお湯を10~20分 かけ続けるといいそうです。その後、ステロイド配合の軟膏を塗ります。 なお、刺されて、 数時間経過すると毒の酵素活性が高まるので、温めるのは逆効果になります。ご注意ください! -
花粉症対策
手書きの瓦版をPDFでご覧いただけます。紙面のまま読みたい方はこちら PDFで読む> 『花粉症を気にせず、楽に過ごしたい!』 花粉症の方にとって、毎年の願いかもしれません。 そう思っていながらも、何も対策せずにいると、気づいた時には 「目のかゆみ・くしゃみ・倦怠感」が、ひどくなり、 日常生活に影響が出てしまう方は多くいるのではないでしょうか。 花粉症は、単なるアレルギー反応に見えて、実は、予防と生活習慣の工夫によって症状の重さは大きく変わります! ●花粉症対策は、とにかく先手必勝! 花粉症の症状は、目や鼻に花粉が付いた瞬間に 出るわけではありません。 体の中では、花粉に対する アレルギー反応のスイッチが少しずつ入っていく”助走期間” があります。 この段階で症状を抑えておくと、症状の ”立ち上がり”が穏やかになり、ピーク時のつらさを軽減 できると言われています。そのため、症状を抑える抗ヒスタミン 薬は、「飛散開始の2週間ほど前」から、服用を始めるのが 理想的です。 2026年のスギ花粉の飛散開始時期は、 九州で2月上旬、飛散量は例年並みと予測されています。 毎年、花粉が飛び始めてから、あわてて薬を読み始めている 方は、今年こそ、早めの対策を取り入れてみて下さい。 ● 薬の選び方 花粉症の薬は種類が多く、どれを選べば いいか迷ってしまうかもしれません。 市販の内服薬には、効き目の長さの違いや 眠気・口の渇きといった副作用が少ないもの など、その特徴は、様々です。ただし、前立腺 肥大や緑内障がある方には、使えない薬もありますので、注意が必要です。 症状を抑えるだけでなく、体質改善をして 副作用の心配が少ない漢方薬もあります。 どの薬が自分に合っているか、迷った時は お気軽にご相談下さい。 モーニングアタック”を抑える モーニングアタックとは・・・ くしゃみや鼻水などのアレルギー症状が 朝の起床時に悪化することを言います。 外出する前なのに、朝方に花粉症がひどくなるという方も多いようです。 起床時は、自律 神経が副交感神経優位から、交感神経 優位に切り替わる事によって、一時的に鼻が 刺激過敏になっています。このタイミングで 夜間に床に落ちた花粉が、朝の活動で 空気中に舞い上がり、一気に吸い込んでしまうことが モーニングアタックの原因と考えられます。 モーニングアタックがひどい方は、薬の効果が 『朝』ピークになるような服用方法が良いでしょう。 朝の症状をしっかりと抑えることで、その日の 花粉症の症状が出にくくなります。 薬の種類によって服用のタイミングや 服用回数に違いがあるので、詳しくは 薬剤師にご相談ください。 ● 日常生活の注意点 薬だけでなく、生活のちょっとした工夫が 春を楽に過ごすための強い味方になります。 外出時のマスクやメガネだけでなく、 花粉を家の中に入れないようにする工夫が大切です。 ■ 外から帰ってきたら、玄関先で全身の花粉を落としてから家に入る。 ■ 飛散の多い日は、洗濯物を室内に干す。 ■ 花粉の付きやすいウールや起毛素材の服は避ける。 ■ 帰宅後は、すぐに部屋着に着替える。 ■ 花粉飛散量の多い午前10時~午後3時は窓を閉める。 ■ 掃除機は拭き掃除をした後にかける。 ■ 空気清浄機を利用する。 花粉症対策で大切なのは、花粉が飛び始めてからではなく、 「飛ぶ前」の準備と症状が軽いうちの一歩です。今年こそ、少しだけ 早く動いて、春をもっと軽く、もっと快適に過ごしてみませんか?! -
熱中症は大丈夫!?
手書きの瓦版をPDFでご覧いただけます。紙面のまま読みたい方はこちら PDFで読む> 一年のうちで最も気温が高くなる8月。毎年、この時期に救急搬送が増えるのが熱中症です。誰にでも起こりうる熱中症ですが、予防も対処もできるので正しい知識を身につけておくことが大切です。 症状 軽度のうちは、その場で対処可能ですが、中等度〜重度になると医療機関での治療が必要になります。 特に高齢者の場合は暑さを感じにくく、気づいた時には症状が進行していて重症化してしまっていることがあります。 熱中症は症状が出てからでは遅いので早めに対処することが重要です。 また、地面からの照り返しの影響を受けやすい子どもの熱中症も多いです。小さなお子様は、自分で熱中症の症状に気づきにくいので、周りの大人が気にかけてあげましょう。 熱中症の人を見かけたら まずは涼しい場所へ移動して衣服を緩め、体を冷やしましょう。 特に首の周り、わきの下、足の付け根など血管が多いところを冷やすと効果的です。 氷や保冷剤がない場合は、皮膚に水をかけて、うちわ等であおぐことで体を冷やす事ができます。 水分と一緒に塩分を補給して、症状がよくなるか様子をみましょう。 ただし、重度になると命に関わる危険な症状です。意識がない場合や自力で水分が摂れない場合はためらわず救急車を呼びましょう! 上手な水分摂取を 熱中症には、どのような水分を摂れば良いのでしょうか。 よくテレビCMでも目にする経口補水液は速やかに水分を吸収できるよう電解質と糖分が適度に配合された飲み物で熱中症に最も適しています。 ただし、普段の水分補給を経口補水液にすると、塩分が過剰になって、血圧の上昇につながります。 スポーツドリンクは、500mlあたり30g以上の糖分を含むものも多く、飲み過ぎると糖分過多に注意が必要です。 熱中症になってしまった場合や、外での作業や運動で汗をかく場合は、経口補水液がおすすめですが、室内で過ごして汗をあまりかかない場合は、水や麦茶で十分です。 緑茶やコーヒーなど、カフェインが入っている飲み物は、利尿作用で、水分が出ていってしまうので、カフェインが入っていないものの方がおすすめです。 又、高齢者は体内の水分量が少なく喉の渇きを感じにくくなっています。 喉が渇いていなくても起床時や、外出時、入浴前後など、こまめに水分を摂る習慣をつけましょう。 いい汗かいて熱中症予防 人は体温が高くなると汗をかいて、その気化熱で体温を調節しています。 しかし普段から汗をかく習慣がない人は、体が汗をかく必要がないと感じてしまい、汗腺が働きにくくなっています。 いざ、体温が上がった時に、しっかりと汗腺が働かないと、体温のコントロールがうまくいかず熱中症になりやすくなるわけです。 「自分はあまり汗をかかないけど、大丈夫かな…」と、心配になっていませんか?……でも大丈夫です!働かなくなった汗腺も、汗をかくトレーニングをすれば発汗機能は改善することがわかっています。 炎天下での運動は危険ですが、朝夕の涼しい時間帯にウォーキングなどの軽い運動をしたりお風呂に入る時は、湯船に浸かっていい汗をかく習慣をつけましょう。もちろん、汗をかく時は、水分補給も忘れずに♪
